結婚報告はがきの作り方|出す時期・文例・写真選びのコツ
結婚を報告するはがき、いつ・誰に・どんな文面で出す? 年賀状を兼ねる場合のマナーや、写真選びのコツ、そのまま使える文例まで。おしゃれに失礼なく作るポイントをまとめました。

結婚を機に、お世話になった人や式に招待できなかった人へ送る結婚報告はがき。近年は二人の写真を入れたおしゃれなデザインが主流で、受け取った相手にも喜ばれます。とはいえ「いつ出せばいい?」「誰に送る?」「文面はどう書く?」と、いざ作ろうとすると迷うことばかり。出す時期や文面にはマナーがあり、これを押さえるだけで印象がぐっと良くなります。この記事では、結婚報告はがきの出す時期・送る相手・そのまま使える文例・写真選びのコツまで、はじめてでも失礼なく作れるポイントをまとめました。
いつ・誰に出す?
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 出す時期 | 入籍・挙式から1〜2ヶ月以内 |
| 年賀状を兼ねる場合 | その年の年賀状で報告してもOK |
| 送る相手 | 式に呼べなかった人・遠方の親族・職場の上司・友人 |
| 喪中の相手 | 時期をずらすか寒中見舞いで配慮 |
結婚報告はがきに入れる内容
- 結婚・入籍した報告(日付)
- 二人の名前(連名)と新住所
- これからの抱負と感謝の一言
- 写真(前撮り・式・私服など)
そのまま使える文例
私たちは○月○日に結婚いたしました 未熟な二人ですが 笑顔の絶えない家庭を築いていきます 今後ともどうぞよろしくお願いいたします
このたび結婚し 新しい生活をスタートしました お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください これからもよろしくお願いします
相手別のより詳しい文例は結婚報告はがきの文例集にまとめています。
写真選びのコツ
- 明るく自然な表情の横並びカットが好印象
- 背景はすっきり、二人が主役になる構図で
- 式の写真がまだなら、前撮り・私服のカットでもOK
- 顔がはっきり写る明るめの一枚を選ぶ
避けたい忌み言葉と句読点
「切れる」「別れる」「終わる」「戻る」などの忌み言葉は避けます。また、伝統的には句読点を使わない書き方が好まれますが、写真はがきでは気にしすぎなくても大丈夫。気になる相手にはスペースや改行で区切ると上品です。
結婚報告はがきは、誰に出すかを決めるところから始まります。ここが曖昧だと、出し忘れと二重送付が起きます。
基本の対象は式に招待しなかった人、遠方で出席できなかった人、年賀状のやり取りがある人です。式に出席してくれた人には、お礼の意味を込めて出すこともありますが、必須ではありません。
出す時期は挙式から1〜2か月以内が目安です。それより遅くなる場合は、年賀状や暑中見舞いと兼ねる形にすると自然です。11月以降に式を挙げたなら、年賀状で報告するほうがまとまります。
写真を入れるかどうかは相手によって考えてください。親しい友人には写真入り、上司や取引先には文字だけという使い分けをする人が多いようです。写真入りは喜ばれる一方、関係によっては受け取り方が分かれます。
記載する内容は、結婚したこと、新しい姓、新住所、そして今後のお願いの言葉です。住所を知らせたくない相手には、住所を省いた版を用意しておくと使い分けられます。
喪中の相手に出す場合は、時期をずらすか、寒中見舞いとして出す配慮があると丁寧です。文例は結婚報告はがきの文例にまとめました。
宛名書きをどうするかも決めておいてください。手書きか、印刷かです。
枚数が多いなら印刷が現実的ですが、親しい相手や目上の方には手書きを添えると印象が変わります。全部を手書きにする必要はなく、宛名は印刷で、一言だけ手書きで添えるという形が現実的です。
一言添えるなら、相手ごとに内容を変えると気持ちが伝わります。「近くに来たときはぜひ寄ってください」「今度ゆっくり会いましょう」といった短い言葉で十分です。
印刷サービスを使う場合、納期は1〜2週間を見ておいてください。写真の入稿から校正、印刷、配送まで時間がかかります。
写真を使う場合の選び方にも触れておきます。式の写真が届くのは1〜2か月後になることが多く、報告はがきの時期と重なります。
間に合わない場合は、前撮りの写真やスマートフォンで撮ったカットでも構いません。正式な写真を待って報告が遅れるより、早く伝えるほうが喜ばれます。
写真は二人が写っているものを選んでください。片方だけだと報告として伝わりにくくなります。
はがきの種類も選べます。官製はがきに印刷する方法と、私製はがきを使う方法があります。
私製はがきは紙質やサイズの自由度が高い一方、切手を貼る必要があります。慶事用の切手を選ぶと、受け取った側の印象が変わります。
枚数は予備を1割ほど多めに用意しておいてください。書き損じや、後から思い出した相手の分に使えます。
出すのを迷う相手もいるはずです。疎遠になっている友人、退職した職場の同僚など、判断に困る場面があります。
基準としては、今後も関係を続けたい相手かどうかで考えると決めやすくなります。報告は近況を伝える機会でもあるため、久しぶりの相手に出すきっかけとして使うこともできます。
逆に、相手の状況が分からない場合は無理に出さないという判断もあります。
なお、入籍だけで式を挙げない場合も、報告はがきを出す人は多くいます。式の有無にかかわらず、新姓と新住所を知らせる意味があるためです。
よくある質問(FAQ)
- Q. 式を挙げない場合も出すべき?
- A. 入籍のみでも、お世話になった方への報告として出すと丁寧です。新住所のお知らせも兼ねられます。
- Q. 年賀状と兼ねてもいい?
- A. 入籍が秋〜冬なら年賀状を兼ねるのも一般的です。ただし喪中の相手には年賀状ではなく寒中見舞いで配慮しましょう。
- Q. 写真なしでも失礼にならない?
- A. 問題ありません。写真が苦手なら、イラストやシンプルなデザインのテンプレートを選べば上品に仕上がります。
- Q. 上司や目上の人にカジュアルすぎないか心配
- A. 砕けすぎたデザインは避け、落ち着いた色・フォーマルな文面にすると安心です。文面は相手別の文例集を参考に。
デザインはテンプレートが手軽
ゼロから作るのは大変なので、写真をはめ込むだけのデザイナーズテンプレートが便利です。式の準備で忙しい時期なので、式場探しなどと並行して、報告リスト(送り先)だけ先に作っておくとスムーズです。
結婚報告は「これからもご縁を続けたい人へのあいさつ」。おしゃれさより、感謝とこれからの一言が伝わることが何より大切です。
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